頸椎捻挫


症状


受傷当日よりも受傷後翌日~数日になって症状が発現することが多い。首の痛み、頭痛、運動制限、後頭部痛のほか、目のかすみ、耳鳴り、めまい、動悸、吐き気、集中力低下などの自律神経症状がある。

 

 

原因・特徴


外力による頸椎の過伸展、過屈曲されて生じる。レントゲン状は異常を伴わない頸部軟部組織損傷である。

 

 

治療


頸椎の運動制限、運動時痛が強い場合は頸椎カラーを装着。症状が軽減したら速やかに固定を外し日常生活への復帰を目指す。痛みに応じて鎮痛剤。急性期(2~3週)以降にリハビリを行い、症状が悪化する場合は中止。

参考文献・資料