変形性股関節症


症状


 歩行時の脚の付け根の痛み。症状が進むと変形が生じ、股関節の動きも制限され、靴下履き、和式トイレが難しくなる。

初期:立位時、歩き始めに脚の付け根に痛みが生じ、歩くと軽快する。

進行期:動作中の痛みが強い、足の爪切り、正座や和式トイレ、靴下履きが難しい

末期:脚の付け根が伸びなくなり、膝頭が外側を向き、左右の足の長さが違う

原因・特徴


先天性股関節脱臼の後遺症。股関節の形成不全、外傷が主。

治療


下肢の筋肉の強化および体重増加に注意。

運動、ダイエット、筋力トレーニング、ストレッチ。消炎鎮痛剤、外用薬。状態が悪ければ、人工関節の手術。

参考文献・資料